日本学生野球協会は10日の審査室会議で高校15件の処分を決め、今夏の甲子園大会に出場した日南学園(宮崎)は2年生部員5人による1年生7人への暴力やいじめがあったとして、6カ月の対外試合禁止とした。1年生の口にダンゴムシを入れるなどの部内いじめや暴力があった九州産(福岡)も6カ月の対外試合禁止。
東筑紫学園(福岡)の監督は謹慎中の指導などで、博多(福岡)の監督と部長は部内暴力の報告遅れが2度あったとして、いずれも2年の謹慎処分となった。日田林工(大分)の監督は部員への暴力で3カ月の謹慎。
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