競輪、武田が初Vで初の賞金王
競輪の一年を締めくくる「KEIRINグランプリ2014」(2825メートル7周、GP)は30日、大阪府の岸和田競輪場で実力上位の9選手によって争われ、40歳の武田豊樹(茨城)が4分24秒7(上がり11秒9)で初優勝して賞金1億円を獲得し、年間獲得賞金2億2092万1千円で初の賞金王に輝いた。
レースは残り2周を過ぎて平原康多(埼玉)が関東勢を引き連れて先行。2番手を追走した武田が最終3コーナーで先頭に立ち、力強く末脚を伸ばして後続に4車身の大差をつけた。
払戻金は車連単が(2)―(5)で2890円、3連単は(2)―(5)―(1)で1万9280円だった。
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