ボクシング、井上が世代交代宣言
ボクシングのトリプル世界タイトルマッチ(30日・東京体育館)の調印式と記者会見が28日、東京都内で開かれ、日本選手最短のプロ8戦目での2階級制覇を狙う井上尚弥(大橋)は「記録はこだわっていない。まずチャンピオンになることが重要」と抱負を語った。
21歳の井上は世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)に挑む。39歳のベテランに対し「そろそろ世代交代の時だと思う」と宣言した。
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王座決定戦では同級3位の八重樫東(大橋)が3階級制覇を狙う。
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