井上計量パス「仕上がり最高」
ボクシングのトリプル世界戦(30日・東京体育館)の計量が29日、東京都内で行われ、世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級で日本選手最短となるプロ8戦目での2階級制覇を狙う井上尚弥(大橋)はリミットの52・1キロで「仕上がりは最高。自信しかない」と話した。王者のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)は51・9キロ。
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王座決定戦で3階級制覇を目指す八重樫東(大橋)はリミットより0・2キロ軽い48・7キロ。「自分の力を出し切るだけ」と穏やかに語った。ペドロ・ゲバラ(メキシコ)は48・4キロだった。
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