相撲、遠藤が年内稽古を打ち上げ
大相撲で高い人気を誇る24歳の幕内遠藤が28日、埼玉県草加市の追手風部屋で年内の稽古を打ち上げた。端正なマスクと豊かな将来性で、注目度がさらに上昇した力士生活2年目を「いいこともあれば苦しいこと、つらいこともあった。我慢できた1年」と総括した。
遠藤は出稽古に来たモンゴル出身の関脇逸ノ城らと計10番。首の痛みで番数は少なかったが、逸ノ城には積極的な攻めで6勝3敗だった。202キロの巨漢とこの1週間で4度稽古し「大きい相手にうまく取れて良かった。やりたいこともできた」と手応えをつかんだ。
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