【アンカラ共同】仁川アジア大会のバスケットボール女子でイスラム教徒の女性が髪を覆う「ヒジャブ」の着用が認められずにカタールが参加を取りやめた問題で、国際バスケットボール連盟(FIBA)は25日、ヒジャブ着用禁止のルール緩和をすでに進めており、早ければ来年夏にも国際大会でテストを開始するとの声明を発表した。
FIBAは今月13日、現行ルールの例外適用を国内での試合に限って認める対策を決めており、テスト期間を経て、必要と判断した場合には2016年リオデジャネイロ五輪後にルールを改正するとした。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。