国際バスケットボール連盟(FIBA)から男子のナショナルリーグ(NBL)とTKbjリーグの統合を迫られている日本バスケットボール協会は29日、東京都内で臨時理事会を開き、FIBAが設定した今月末の回答期限までの合意案取りまとめを正式に断念した。
FIBAは国際試合出場停止などの厳しい処分を科すとしており、今後は制裁の早期解除に向けた努力が焦点になる。来年は男女とも2016年リオデジャネイロ五輪のアジア予選がある。丸尾充会長代行は「(アジア予選の)時期は明確に示されていないが、だいたい6~8月くらい。そこを頭に入れてやっていかないといけない」と語った。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。