国際オリンピック委員会(IOC)はこのほど、2020年東京五輪の国内公式通信社に共同通信を指名した。1998年長野冬季五輪に続いての指名となった。
国内公式通信社として、共同通信は日本選手の活躍を中心に大会を幅広く報道する責務を負うが、報道の自由と中立性は確保される。写真取材ではIOC公認のAP通信、ロイター通信、AFP通信、ゲッティと並んで国内向けに代表取材を担当し、撮影した写真を日本の報道機関に提供する。
IOCによる各国への報道関係者資格認定証(プレスカード)の配分で、共同通信は日本の枠から離れ、IOCから直接受け取ることになる。
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