ア大会、未来のCAがお手伝い
【仁川共同】いつか空の上でも会えるかも―。韓国・仁川アジア大会の表彰式でメダル授与に立ち会う女性らの多くは、航空機の客室乗務員(CA)を目指す地元専門大の学生だ。
韓国メディアによると、協力しているのは航空業界の人材を養成する仁川市の仁荷工業専門大。大会組織委員会と協定を結び、航空運航科で学ぶ1年生約200人が3カ月の訓練を積んだ。韓国の有名デザイナーが手掛けた伝統服風の衣装で、表彰式に花を添える。
24日夜、テニス女子団体の表彰式を終えた女子学生(20)は「メダルに輝いた選手をすぐ近くでお祝いできてうれしい」と笑顔を見せた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。