【ソウル共同】韓国・仁川アジア大会でカメラを盗んだとして略式起訴され、帰国後に無罪を主張し正式裁判を申し立てた競泳の冨田尚弥選手について、韓国の仁川地裁は12月1日としていた初公判の期日を来年1月12日に延期した。
韓国最高裁が25日に明らかにした。冨田選手側の韓国の弁護士が24日に期日変更を求め、地裁が認めた。
冨田選手はアジア大会中の9月25日に競泳会場で韓国メディアのカメラを盗んだとして略式起訴された。今月6日の記者会見で「カメラは盗んでいない。見知らぬ人物にカメラをバッグに入れられた」と窃盗行為を否定していた。
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