大相撲九州場所千秋楽の23日、十両は元小結の時天空(モンゴル出身、時津風部屋)が、4敗で追っていた新十両の輝(石川県出身、高田川部屋)を内掛けで倒し、12勝3敗で2004年夏場所以来2度目の優勝を果たした。35歳2カ月での十両制覇は戦後2番目の年長で、62場所ぶりは戦後最も間隔が空いた十両優勝。
序二段は、右股関節の大けがで番付を落とした元十両の竜電(山梨県出身、高田川部屋)が7戦全勝同士の優勝決定戦で大翔虎(愛知県出身、追手風部屋)を下し、先場所の序ノ口に続いて制した。
幕下は肥後嵐、三段目は篠原、序ノ口は佐藤が、いずれも7戦全勝で13日目に優勝。
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