日本ハンドボール協会は21日、仁川アジア大会で史上最低の9位に終わった男子の松井幸嗣監督と津川昭強化本部長の辞任を発表した。監督の後任は未定で、強化本部長は川上憲太専務理事が兼任する。
松井監督は4月に就任。アジア大会後に同監督と津川強化本部長が辞意を申し出ていた。川上専務理事は「リオデジャネイロ五輪へ向けて試金石といえるアジア大会で、非常に厳しい内容だった」と話した。
協会は外国人監督も視野に入れ、年内をめどに後任人事を進める。同専務理事は「(強化本部長の)兼任は正常ではない。できるだけ早く監督を先に決めていかないといけない」と語った。
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