体操内村「もっと上目指す」
10月に開催された体操の世界選手権(南寧=中国)で男子個人総合5連覇を達成した25歳の内村航平(コナミ)が21日、東京都内で行われた日本協会主催の祝勝会に出席し「ハードスケジュールの中でも自分の演技ができて自信になった。ここで終わらずに、もっと上を目指していきたい」と喜びを語った。
日本選手の最多記録に並ぶ通算7個目の金メダルとなったが、悲願の団体総合制覇にはあと一歩届かなかった。来年は「団体決勝で金を取って記録を塗り替えられたらいい」と雪辱を誓った。
連戦の疲労から左手首に痛みがあり、種目別で争う12月の豊田国際競技会は鉄棒のみ出場する予定という。
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