競泳日本男子のエース萩野公介(東洋大)は24日、ライバルの孫楊(中国)のドーピング違反について「素直にびっくりしている」と話し、困惑した様子だった。
孫楊とは仁川アジア大会でも対戦し、200メートル自由形は勝って金メダルに輝いたが、400メートル自由形は敗れて2位だった。アジアの自由形中長距離の第一人者には深い敬意を抱いていただけに「どうしたんだろう。何でという気持ち」と驚きを隠せなかった。
12月上旬の世界短水路選手権(ドーハ)を控えた萩野は同日、東京都内で招待記録会に出場。400メートル個人メドレーを4分10秒10とまずまずの記録で泳いだ。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。