白鵬が32度目優勝へ王手
大相撲九州場所14日目(22日・福岡国際センター)横綱白鵬は横綱日馬富士を難なく送り出し、1敗で単独首位を守った。千秋楽で横綱鶴竜に勝てば、大鵬に並ぶ史上最多32度目の優勝が決まる。鶴竜は大関琴奨菊を上手出し投げで下し、ただ一人2敗をキープ。千秋楽の本割で白鵬に勝てば、優勝決定戦に持ち込める。
琴奨菊は負け越し、来年1月の初場所は4度目のかど番となる。入幕2場所目で新関脇の逸ノ城は大関稀勢の里をはたき込んで勝ち越した。日馬富士と稀勢の里は4敗目。大関豪栄道は9敗目を喫した。
十両は元小結の時天空が3敗でトップ。4敗で天鎧鵬と新十両の輝が続く。
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