アイスホッケー旧ソ連の名将死去
【ロンドン共同】アイスホッケー男子の旧ソ連、旧ソ連合同チームを率いた伝説的な名将で、1984年サラエボ冬季五輪から五輪3連覇を達成したビクトル・チホノフ氏がモスクワで死去したと24日、英BBC放送(電子版)が報じた。84歳だった。長期療養中だったという。
80年レークプラシッド冬季五輪では銀メダルに終わったが、学生主体の米国に当時無敵を誇った旧ソ連が敗れた波乱は「ミラクル・オン・アイス(氷上の奇跡)」と語り継がれている。ロシア連盟は「ロシアのスポーツ界にとって、かけがえのない人物を失った」との声明を出した。
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