【仁川共同】21日に行われた仁川アジア大会バドミントン男子団体の日本と韓国の準々決勝で、会場の空調の風が日本に不利になるように操作された可能性があると日本代表チームがみている問題で、韓国紙の中央日報は23日、大会組織委員会幹部が風の操作を否定したと報じた。
同紙によると、組織委の調整官は空調装置に風量などを調節する機能がないと主張した。会場では20日に電力使用量が増えすぎて停電が起きたため、21日には空調を1時間稼働させて30分間停止させることを繰り返していたという。調整官は「審判委員長も冷房を点検し、問題がないと確認した」と語った。
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