【ロンドン共同】サッカーの2018、22年両ワールドカップ(W杯)招致に絡む不正疑惑で、国際サッカー連盟(FIFA)倫理委員会の裁定部門トップを務めるエッカート氏は19日、取り調べの結論が出るのは来年春以降になるとの見通しを明かした。AP通信などが報じた。
同氏によると倫理委員会に18年大会のロシアと22年大会のカタールから開催権を剥奪し、再投票を命じる権限はない。開催地変更などの判断はFIFAの理事会や総会が行う。22年大会の招致には日本も立候補していた。
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