世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者の河野公平(ワタナベ)と同級2位の亀田興毅を指名挑戦者とする試合の興行権入札が中止となったことが18日、両陣営から発表された。日本ボクシングコミッション(JBC)による亀田ジム会長らへの処分により、亀田興が国内で試合できないことが理由。
入札は17日にパナマのWBA本部で予定されていた。ワタナベジムは、河野の選択試合での防衛戦後、その試合の勝者に次戦で亀田興との対戦を義務づけるようWBAに要望している。亀田興は「河野選手に次戦で勝っていただき、その次に自分が挑戦できることを願っている」とのコメントを出した。
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