「ゴルフの聖地」女性に門戸開く
【ロンドン共同】「ゴルフの聖地」と呼ばれる英国のセントアンドルーズを拠点とする1754年創設の「ロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ」が18日、260年にわたり男性だけを会員としてきた規則を見直し、女性に門戸を開くと発表した。英BBCによると、約2400人の会員の4分の3以上が投票に参加し、85%が女性入会を支持した。
伝統と格式を重んじるゴルフの総本山にも新たな時代が訪れ、全英オープン主催者でゴルフのルールを統括するR&Aのドーソン最高責任者は「とても重要で歴史的な日だ」と声明を発表した。数カ月以内に最初の女性会員が誕生する。
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