【仁川共同】アジア・オリンピック評議会(OCA)は20日、韓国の仁川で総会を開き、次回アジア大会の開催都市をジャカルタとし、当初の計画から1年前倒しして2018年に実施することを正式決定した。次回開催が決まっていたベトナムのハノイは、財政難を理由に4月に辞退していた。
OCAは五輪予選を兼ねる競技を増やしてアジア大会の注目度を上げることを狙い、開催年をこれまでの五輪の中間年から前年に移すことを決めていた。だがジャカルタ側は19年にインドネシア大統領選があることを理由に18年の実施を希望し、OCAが認めた。
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