【仁川共同】アジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長は21日、アジア大会開催中の仁川で記者会見し、肥大化抑制のために今大会で36に減らした実施競技数について「36は非常にいい数字だと信じている」と述べ、さらなる削減を進めることには慎重な考えを示した。
実施競技は前回2010年広州大会で史上最多の42に膨らみ、仁川では28の五輪競技と八つの非五輪競技にまで減らした。同会長は、アジアで人気の非五輪競技に配慮する必要性を強調し「(競技数については)五輪とのバランスを取らなければならない」と述べた。
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