広島・横山が現役引退
広島の横山竜士投手(38)が21日、広島市のマツダスタジアムで記者会見し、20年目の今季限りでの現役引退を表明した。今季は6試合の登板にとどまるなど「体がついていかなくなった」。チーム一筋に主に救援で活躍したプロ生活を「入団当初は半べそかきながら練習していたが、今思えばつらいことはなかった。少しでもいい球を投げたいという気持ちでやってきた」と振り返った。
横山は1995年に福井商高からドラフト5位で入団。3年目に56試合に登板し、10勝を挙げた。通算成績は507試合で46勝44敗17セーブ、防御率3・42。
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