岩手県北上市で19日から開かれるアジアマスターズ陸上競技選手権大会に参加登録していた自称116歳のインド人男性が来日せず、競技にも出場しないことが18日、分かった。日本の競技団体幹部によると、ビザが下りなかったというが、実際にビザを申請したかどうかなどの経緯ははっきりしていない。
大会の事務局によると、男性は100歳以上のクラスで100mや800mなど4種目に登録し、うち3種目への参加はこの男性だけだった。
ギネス認定の世界最高齢男性は、さいたま市の111歳の百井盛さん。このインド人男性は、パスポートの写しでは「1897年10月6日」生まれという。
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