【ロンドン共同】国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長は15日、共同通信の電話インタビューに応じ、2020年東京パラリンピックについて当初の22競技から1増の23競技で実施を検討していることを明らかにした。バドミントン、テコンドーなどが最終候補に残っており、来年1月までに正式決定する見通しを示した。
2年前のロンドン大会は20競技で実施された。同会長は「パラリンピックの可能性は急速に大きくなっている。国際的な普及や組織運営の基準を満たせば、東京で新たな1競技を受け入れたい。前向きに協議中だ」と述べた。
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