サッカー女子のプレナスなでしこリーグは16日、千葉で男性指導者による選手へのセクハラ行為があった問題で、相談窓口の設置や異性間における指導指針の策定、指導者と選手双方への教育を柱とする再発防止策を発表した。24日のリーグ理事会で審議し、決める。
団体球技の国内リーグが加盟する日本トップリーグ連携機構や、過去に異性間の指導でセクハラ行為が問題になった柔道など他競技の協力も仰いで詳細な内容を定める。田口禎則専務理事は「まだ女性指導者が少ない現状を考えると、本来は問題が起きる前の対応が必要だった」と述べ、問題を謝罪した。
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