井岡、再起戦に判定勝ち
ボクシングの元世界2階級王者で、5月にプロ初黒星を喫した井岡一翔(井岡)が16日、東京・後楽園ホールで再起戦のノンタイトル10回戦に臨み、世界ボクシング協会(WBA)フライ級14位のパブロ・カリージョ(コロンビア)を3―0の判定で下した。
WBA同級5位の井岡は中盤以降に接近戦で打ち合ったが、ダウンを奪えなかった。試合後に「早くチャンピオンに返り咲きたい。これが本当のカムバックだと思っていない。これから新たなストーリー、ドラマをつくる」と、世界再挑戦への意気込みを語った。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。