福岡、SO国内大会が開幕
知的障害者のスポーツ大会「スペシャルオリンピックス(SO)」国内大会が1日、福岡県で開幕した。10~70歳の全国の選手978人が2~3日の2日間、陸上や水泳、サッカーなど13競技(うち1エキシビション)に参加する。県内9会場で実施され、2015年に米ロサンゼルスで開かれる世界大会の選考も兼ねる。
SOは知的障害者に競技の場を提供し、社会参加を応援するのが目的。マリンメッセ福岡(福岡市博多区)での開会式で、ケネディ駐日米大使は叔母がSOの創設者であることに触れ「生きていれば、皆さんの姿を誇らしく思うだろう」とエールを送った。
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