開幕戦会場、屋根完成はW杯後
【サンパウロAP=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で開幕戦が行われるサンパウロ・アリーナの屋根の一部が6月12日の開幕までに完成しないことが分かった。施工業者が16日、明らかにした。業者によると観戦には影響がないという。
屋根の一部を覆うガラスの取り付け工事が終わらなかった。業者と組織委員会は作業の再開を大会終了後に延期した。同アリーナでは昨年11月にクレーンが倒れて作業員2人が死亡するなど事故が相次ぎ、工事が大幅に遅れていた。
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