日本サッカー協会の技術委員会は4日、東京都内で開かれたJリーグの強化担当者会議で不振が続いた各年代の日本代表の活動を総括し、霜田正浩強化担当技術委員長は「勝つために何をするかを育成年代から追求する必要がある」と述べた。
仁川アジア大会では21歳以下のチームが準々決勝で敗れ、U―19(19歳以下)代表は4大会連続で、U―16(16歳以下)代表は5大会ぶりにワールドカップ(W杯)出場を逃した。世代別の代表では今後につながる人材を育てる目的で、目先の勝利よりも内容にこだわる傾向があったが、見直しを余儀なくされた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。