【ブレーメン(ドイツ)共同】世界空手連盟が2020年東京五輪での実施競技入りを目指し、相手と対戦する「組手」で男女個人各5階級を実施する計画で準備していることが3日、関係者の話で分かった。国際オリンピック委員会(IOC)から参加選手数制限などで要望を受けて調整しているという。
1人で演武する「形」に関しては4日からの理事会でルール改正が審議され、観客への分かりやすさなどを重視する見通し。全日本連盟関係者は「力強さ、スピード、難易度、正確性を点数化する新たな方式が考えられている」と述べた。
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