競輪、武田がG1で5勝目
競輪の第57回オールスター(G1)最終日は15日、前橋市の前橋競輪場で決勝(2035メートル、6周)を行い、武田豊樹(茨城)が2分53秒1(上がり9秒1)で勝ち、優勝賞金4410万円を獲得。武田はこの大会5年ぶり2度目の勝利でG1は一昨年の競輪祭以来の5勝目をマークするとともに、暮れのグランプリ出場権を獲得した。
レースは残り1周半から井上昌己(長崎)が先行。うまく中団の3番手をキープして追走した武田は最終周回の向正面から一気にまくって快勝した。2着は武田を追った神山雄一郎(栃木)が続き、3着には井上を追走した岩津裕介(岡山)が入った。
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