大相撲名古屋場所10日目の22日、愛知県体育館に定員の8割以上に当たる6300人が来場し、同場所10日目としては1999年以来の満員御礼を記録した。
日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は「連休明けの平日なのに、ありがたい。だからこそ、他の力士はもっと白鵬に向かっていってほしい」と優勝争いの盛り上がりに期待を寄せた。
満員御礼は今場所5度目。協会関係者によると、13日目以降は大入りとなる見込みで、名古屋場所が8日間以上大入りの“勝ち越し”となれば2009年以来。人気回復傾向がさらに印象づけられそうだ。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。