2020年東京五輪の会場計画見直しで、馬術会場は当初予定した夢の島競技場(江東区)から、1964年東京五輪でも使われた馬事公苑(世田谷区)に変更される方向となったことが4日、関係者の話で分かった。国際馬術連盟(FEI)も了承した。自転車トラック種目は静岡県伊豆市の「伊豆ベロドローム」での実施を検討していることが明らかになった。
馬術は大会組織委員会が大会後の有効活用を考え、会場変更を検討していた。夢の島競技場は羽田空港を離着陸する航空機が上空を通過する際の騒音が馬に与える影響も懸念されていた。
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