男子ゴルフの石川遼が15日、自身のことし初戦となるヒューマナ・チャレンジ(22日開幕・米カリフォルニア州ラキンタ)に向けた渡米を前に羽田空港で記者会見し「目指すのはシード権じゃなく優勝。勝つために何をすべきかが見えてきている」と力強く語った。
年始は実家で過ごし、テレビでさまざまなスポーツを見たそうで「テニスの錦織選手のようにゴルフ界も続いて活躍できれば」と刺激を受けた。
現在は国内ツアーのシード選手は日本で5試合の出場義務が課される。米ツアーが主戦場の石川は「この規定があったら(海外で活躍する)いい選手が出てこない」と私見を述べた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。