【ロンドン共同】2022年冬季五輪開催を目指す北京とアルマトイ(カザフスタン)が6日、国際オリンピック委員会(IOC)に詳細な開催計画を示した立候補ファイルを提出した。6都市で始まった招致レースは撤退が相次ぎ、アジア2都市の一騎打ちで終盤に入った。政府支援による安定感などで北京優勢との見方が強く、18年平昌(韓国)、20年東京に続く東アジア開催の可能性が出てきた。
08年夏季五輪を開いた実績があり、史上初の夏冬開催を目指す北京は、隣接する河北省張家口市でスキーなどを実施する計画。
IOCは7月31日の総会(クアラルンプール)で開催都市を決める。
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