2020年五輪で、新設・改修する競技施設の大会後の活用方法を検討するために東京都が設置した有識者会議は30日、都民のレクリエーション施設にすることを念頭に整備すべきなどとする意見をまとめた。2月にも舛添要一知事をトップにした委員会に報告する。
意見書によると、葛西臨海公園(江戸川区)の隣接地に整備するカヌー・スラローム会場は、ラフティングなどが楽しめる周辺の公園や水域と一体となったレクリエーション施設とし、五輪水泳センター(江東区)は世界的な大会が開催され、都民も利用できる国際水泳場として活用するとしている。
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