ボクシングの高山、始業式で報告
昨年12月31日に国際ボクシング連盟(IBF)と世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王座に就き、日本初の主要4団体制覇を達成した高山勝成(仲里)が7日、名古屋市の菊華高の始業式で世界戦の報告を行い「つらいこともあったが、四つのベルトを高校に持って来られて誇らしく思う」と語った。
31歳の高校1年生は制服姿でTKO勝ちした映像を約900人の生徒と鑑賞。壇上で花束を受け取った。試合後にメールなどでクラスメートを含む3、4千件の祝福コメントが届いたという。
次の目標について高山は「学んでいるうちに次の試合も決まると思う」と高校生の顔を見せた。
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