大相撲、新記録へ胸高鳴る白鵬
大相撲初場所は11日に東京・両国国技館で初日を迎え、横綱白鵬が「昭和の大横綱」大鵬の記録を超える単独最多33度目の優勝を目指す。10日は三役以上の力士らが参加して同国技館で土俵祭りが開かれ、厳かな雰囲気で15日間の安全を祈願した。31、32度目の優勝額を贈呈された白鵬は「いよいよですね。横綱としていい相撲を取れるようにしたい」と胸を高鳴らせた。
大相撲は昨年から人気回復傾向が顕著になり、今場所も前売り券の売り上げが好調。東京開催場所では「若貴ブーム」の終盤、1997年初場所以来となる18年ぶりの15日間満員御礼も期待できる勢いだ。
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