C大阪、再建へ「基盤構築」
1年でのJ1復帰を目指すC大阪が19日、大阪市内のクラブハウスで新体制を発表した。再建を託されたブラジル人のパウロ・アウトゥオリ新監督は2006年にJ1鹿島を率いた経験があり「J1復帰が目標だが、それだけではなく、来年以降の強い基盤作りをしていきたい」と真剣なまなざしで話した。
若手FW南野拓実がザルツブルク(オーストリア)に移籍したが、J1名古屋から元日本代表FW玉田圭司を補強するなど15人が加わり、顔触れはがらりと変わった。J1通算96得点を誇る玉田は「去年は若さが出てしまい過ぎて勝ち点を落としていたと思う。経験を伝えていければ」と抱負を語った。
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