広島の前田健太投手が14日、東京都内で阪神の藤浪晋太郎投手らとの自主トレーニングを公開。2年連続の開幕投手へ「やるつもりで調整中。地元開幕なので(気持ちは)例年より強い」と決意を口にした。
最大の競争相手は米大リーグから8年ぶりに復帰した黒田。同じユニホームを着るのは、新人だった2007年以来で、26歳の今「(当時は)ずっと2軍だったのであまり会うこともなかった」と述懐した。実績十分のベテランの復帰を「刺激にも、勉強にもなる。頼りになる存在」と喜ぶが、簡単に大役を譲るつもりはない。
チームの24年ぶりの優勝と自身2度目の沢村賞を目標に練習にいそしんだ。
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