J1復帰へC大阪がキャンプイン
1年でのJ1復帰を目指すC大阪が2日、和歌山県串本町でキャンプインし、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本代表MF山口やロンドン五輪代表のDF扇原らがミニゲームなどで汗を流した。昨夏に右膝を痛めて長期離脱し、降格の危機を救えなかった山口は「みんな一つの目標に向かってやっている。(膝は)大丈夫。痛くはない」と淡々と話した。
練習前にはグラウンドで歓迎セレモニーが催され、J1鹿島を率いた経験を持つアウトゥオリ新監督は「キャンプを通して厳しい戦いへの基盤を築きたいと思う」と狙いを口にした。晴れ渡った空の下、選手は攻撃面の連係構築などに努めた。
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