J1名古屋は19日、愛知県豊田市で始動し、西野朗監督は「昨季を経験して自信を持った選手もいて顔つきがいい。ことしに懸ける雰囲気を感じた」と就任2季目の初練習を笑顔で終えた。
昨季は故障者が出て安定感がなく10位だったが、終盤6試合は3勝3分けで盛り返した。指揮官は「後半の戦いは悪くない。精度を上げ、細部を追求したい」と話した。
FW永井謙佑は「得点を量産して優勝争いできるようにしたい」と12得点した昨季からの飛躍へ意欲的。昨年に日本代表に初選出されたMF田口泰士は「ことしが大事になる。自分自身に期待している」と意気込んだ。
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