ヤクルト山田、目標はGグラブ賞
昨季193安打を放ち右打者の日本選手最多記録を更新したヤクルトの山田哲人内野手が13日、松山市内で練習公開。プロ5年目の今季の目標に初の全イニング出場と守備の向上を掲げ「課題は安定感。ゴールデングラブ賞を狙いたい」と宣言した。
シャトルランやゴロ捕りなど徹底した下半身強化に取り組んだ。打率3割2分4厘、29本塁打とブレークした打撃で「昨年より上の成績を目指す」とした一方、13失策を記録した守備を反省し、特守に励む構えだ。
課題となるスローイングは、新たに二遊間を組む大引啓次内野手が名手。「盗む部分も多い。積極的に話して自分のものにしたい」と意気込んだ。
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