パラリンピックへ意見交換
日本財団主催の日韓パラリンピック・セミナーが30日、東京都内で開かれ、2018年平昌冬季大会、20年東京大会を控える日本と韓国の関係者が普及策や課題で意見交換した。日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長は「(両大会は)障害者スポーツの新時代を切り開く改革促進の起爆剤になる」と期待した。
1964年東京、88年ソウル、98年長野の各大会によって、両国で障害者スポーツへの理解が深まり、多くの遺産を生んだことが紹介された。一方で、競技レベルが向上するにつれ、重度の障害者の参加が難しくなるなどの課題も挙がった。
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