FIFAが順天堂医院など認定
サッカーに関する医療、教育などの専門知識を提供できる優れた施設を国際サッカー連盟(FIFA)が認定する「FIFAメディカルセンター」に国立スポーツ科学センター(JISS)と順天堂医院が合同で認められ、東京都北区で27日、式典が行われた。国内では聖マリアンナ医大に続いて2例目。
両施設は日本代表選手の治療やリハビリテーションのほか、けがの予防などの研究でも成果を挙げている実績が評価された。FIFAでチーフメディカルオフィサーを務めるイジ・ドボジャーク氏は「トップ選手だけではなく、一般の人にもケアが届くように医療関係者を育成することが目的」と意義を語った。
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