阪神・能見「下半身を重点的に」
阪神の能見篤史投手が18日、沖縄県宜野座村で自主トレーニングを公開し、ダッシュや約80メートルの遠投などで精力的に汗を流した。4年連続の2桁勝利を狙った昨季は9勝に終わっただけに「去年の成績を受け止めながら、やれることはたくさんある。まずはしっかり投げられるように、下半身を重点的に鍛えている」と巻き返しを期した。
藤浪が今季の目標に180イニングを掲げたことに「181以上を目指す。そのへんは負けたくない」と先輩の意地をのぞかせた。
5月で36歳。プロ11年目。「(若手に対して)気付いたことがプラスになるなら言っていく」とベテランの自覚もにじませた。
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