2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は14日、開催都市提案による追加種目選定をめぐり、五輪実施を目指す各団体のアピールが過熱気味になっているとして「陳情合戦」にくぎを刺した。
国際オリンピック委員会(IOC)が昨年12月に開催都市に種目追加提案権を認めた後、野球とソフトボールの他、空手やスカッシュなども実施に名乗りを上げた。国際連盟の会長も相次いで来日し、この日は全日本ボウリング協会の武部勤会長が組織委を表敬訪問した。
森会長は同日の調整会議後、「私が決めるわけではない。ぞろぞろと来られても困る」と述べ、節度あるPRを求めた。
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