若手選手が社会貢献活動
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、選手の意見を大会準備に反映させるアスリート委員会の第2回会合を東京都内で開き、若手選手の啓発を目的として被災地支援などの社会貢献活動に参加するプロジェクトを始めることを決めた。
陸上男子ハンマー投げの五輪金メダリストで組織委スポーツディレクターの室伏広治選手がリーダーを務める。競技以外の経験を通じて将来的にスポーツ界に貢献できる人材育成を目指す。会議には鈴木大地アスリート委員長や組織委の森喜朗会長らが出席し、2月に国際オリンピック委員会(IOC)に提出する大会開催基本計画についても協議した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。