中日の和田「打線の軸でいたい」
中日の和田一浩外野手が14日、佐賀県武雄市内で自主トレーニングを公開した。今季に向けて「ある意味進退もかかっている。あくまで打線の軸でいたい。いかに必要とされる成績を残せるか」と心境を語った。
昨年8月に死球で右手を骨折。長らく実戦から遠ざかり「不安な要素もある」という。それでも、地道にリハビリとトレーニングを重ね「けがの前より体が強くなった」。ティー打撃で一球ずつ感触を確かめるようにバットを振った42歳。「感覚は失っていなかった。このまま突き進む」と力強く話した。
通算2千安打まで残り15本。「ぼてぼては嫌。できるならきれいに決めたい」と笑顔で話した。
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